抱っこのあとに左腰が痛む原因は?股関節と体幹から見直す腰痛改善|豊中市
「子どもを抱っこしたあとに左腰が痛くなる」
「腰を後ろに反らすと痛い」
「腰痛が良くなっても、また繰り返してしまう」
このようなお悩みはありませんか?
子どもの抱っこは日常的な動作ですが、繰り返すことで腰や股関節に負担がかかることがあります。
実は、腰痛には股関節の硬さや骨盤の位置、体幹の働きが関係している場合があります。
豊中市上新田のひなた鍼灸整骨院では、痛みのある腰だけでなく、股関節や骨盤、身体の使い方まで確認し、腰への負担を減らす施術と運動指導を行っています。

抱っこのあとに左腰が痛む|今回の腰痛症例
今回ご来院された患者様は、抱っこをしたあとに左腰が痛くなることに悩まれていました。
抱っこをする時は、お子様の体重を支えるため、腰や股関節、体幹の筋肉に負担がかかります。
特に腰を反らせたり、身体を左右どちらかに傾けた状態で抱っこを続けたりすると、腰の一部分に負担が集中する場合があります。
今回の患者様も、股関節周囲の筋肉に硬さがあり、腰を反らせやすい身体の使い方が見られました。
動作検査で確認できた2つの痛み
まず、腰と股関節の動きを詳しく確認しました。
検査で確認できたのは、次のような特徴です。
・腰を後ろに反らす(後屈)と左腰が痛む
・仰向けで右足を持ち上げると左腰が痛む
・股関節周囲の筋肉が硬い
・股関節の動きに左右差がある
普段は抱っこのあとに左腰が痛くなりますが、検査では腰を反らす動作と右足を上げる動作の両方で、左腰に痛みが出ることがわかりました。
この結果から、腰だけでなく、股関節周囲の筋肉や骨盤と腰の連動が痛みに関係している可能性を考えました。
なぜ股関節の硬さが腰痛につながるのか?
股関節の周囲には「腸腰筋(ちょうようきん)」という筋肉があります。
腸腰筋は腰椎や骨盤から太ももの骨につながっており、足を持ち上げる動作などに関わっています。
股関節周囲の筋肉が硬くなったり、うまく働かなかったりすると、本来股関節で行う動きを腰で補ってしまう場合があります。
例えば、
・抱っこをする時に腰を反らせる
・立ち上がる時に腰だけで身体を起こす
・股関節の動きが少なく腰に負担が集中する
といった動作が続くことで、腰痛につながることがあります。
今回の患者様も、股関節周囲の筋肉の働きが左腰の痛みに関係している可能性が考えられました。
ただし、腰痛の原因は一つではなく、腸腰筋だけが原因と断定できるわけではありません。

ハイボルト検査で痛みに関係する部位を確認
ひなた鍼灸整骨院では、身体の状態を確認するため、必要に応じてハイボルト(高電圧電気刺激)を用いた反応検査を行っています。
今回は、右側の腸腰筋を意識した部位にハイボルトを使用しました。
電気刺激を加えた際の身体の反応や、痛みの出る動作の変化を確認することで、症状に関係する可能性のある部位を評価しました。
ハイボルトへの反応は、痛みの原因を考えるための手がかりの一つです。
今回もその結果を参考に、手技療法でアプローチする部位を検討しました。
手技療法後の再検査で2つの痛みが消失
ハイボルトによる反応検査を参考に、腰や股関節周囲へ手技療法を行いました。
筋肉の緊張や股関節の動かしやすさを確認しながら施術し、その後、最初に痛みが出ていた動作を再検査しました。
施術前後の変化
施術前は、腰を後ろに反らすと左腰に痛みがありましたが、施術後には痛みが消失しました。
また、仰向けで右足を持ち上げる検査でも左腰に痛みが出ていましたが、こちらも施術後には痛みがなくなりました。
このように、施術前に確認された2つの動作時の痛みが、施術後にはどちらも消失しました。
今回の変化から、股関節周囲の筋肉や身体の使い方が、左腰の痛みに関係していた可能性が考えられます。
ただし、施術直後の検査で痛みがなくなっても、日常生活で抱っこをした際に痛みが再発しないとは限りません。
そこで、腰に負担をかけにくい身体の使い方を身につけるため、運動指導も行いました。
腰痛を繰り返さないための運動指導
腹式呼吸で体幹を安定させる
まず、仰向けになり、両膝を軽く立てます。
鼻からゆっくり息を吸い、お腹が自然に膨らむことを意識します。
そのあと、口からゆっくり息を吐きます。
腰を必要以上に反らさず、肩や首の力を抜いて行うことが大切です。
腹式呼吸を通して、呼吸と体幹の筋肉の協調を意識する練習を行います。
腰に負担をかけにくい立ち上がり方
今回の患者様には、普段の立ち上がり方も指導しました。
ポイントは、腰を反らせず、身体のバランスを保ちながら立ち上がることです。
1. 少し前に身体を傾ける
椅子に座った状態から、無理のない範囲で身体を前に傾けます。
2. 後頭部・背中・骨盤の位置を意識する
後頭部・背中・骨盤の位置関係を保ちながら、腰を必要以上に反らせないようにします。
3. 立ち上がる
後頭部・背中・骨盤の位置関係を保ちながら、足で床を押してゆっくり立ち上がります。
腰を反らせず、身体のバランスを崩さないことがポイントです。

抱っこの時に腰へ負担をかけないために
日常生活では、抱っこの仕方も大切です。
・お子様をできるだけ身体に近づける
・腰を必要以上に反らせない
・左右どちらかだけに体重をかけ続けない
・抱き上げる時は膝と股関節を使う
・長時間の抱っこでは適度に休憩する
また、股関節周囲のストレッチを無理のない範囲で行い、身体の動かしやすさを維持することも大切です。
腰痛の再発予防には施術と運動の両方が大切
ひなた鍼灸整骨院では、
整える → 支える → 動かす → 習慣にする
という流れを大切にしています。
整える
手技療法や骨格矯正で身体の状態を整える。
支える
体幹の働きを確認し、必要に応じてEMSなどを活用する。
動かす
股関節や体幹を使った運動療法を行う。
習慣にする
抱っこ、立ち上がり、日常の姿勢を見直す。
一時的な痛みの軽減だけでなく、日常生活で良い状態を維持できる身体づくりを目指しています。
豊中市で腰痛を繰り返している方へ
「抱っこのあとに腰が痛くなる」
「腰を反らすと左腰が痛い」
「何度も腰痛を繰り返している」
「股関節の硬さが気になる」
このようなお悩みがある方は、腰だけでなく、股関節や体幹の動きも見直してみませんか?
ひなた鍼灸整骨院では、身体の状態を丁寧に確認し、施術と運動療法、日常生活の動作指導を組み合わせた身体づくりをサポートしています。
「習慣を変え、身体を変え、未来を変える」
10年後も元気に動ける身体づくりを一緒に目指していきましょう。
※腰痛が長引く場合、強いしびれや筋力低下、排尿・排便の異常、発熱などがある場合は、医療機関での診察をおすすめします。
参考・関連リンク
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