体幹機能が衰れるとなぜ肩こり・腰痛・ぽっこりお腹につながるの?正しく動ける身体をつくる理由

体幹機能が衰れるとなぜ肩こり・腰痛・ぽっこりお腹につながるの?正しく動ける身体をつくる理由

こんにちは。
豊中市上新田のひなた鍼灸整骨院です。

来院される方から、

「最近、身体が疲れやすくなった」

「長く座っていると腰がつらい」

「肩に力が入りやすい」

「体重はそんなに増えていないのに、お腹だけぽっこりしてきた」

「産後から下腹が戻りにくい」

といったお悩みを伺うことがあります。

こうした身体の変化には、筋力の低下だけではなく、

体幹機能がうまく働いているかどうか

が関係していることがあります。

ひなた鍼灸整骨院では身体を、

「構造・運動・栄養・血流」

という4つの視点から考えています。

構造編では、

「鍛える前に、まず整える」

ことの大切さをお伝えしました。

今回はその次のステップとなる、

運動=整えた身体を正しく動かす

について、体幹機能を中心にお話しします。

① 体幹は「腹筋」だけではありません

体幹機能とは、単に筋肉の強さを表すものではありません。

必要な筋肉を必要なタイミングで働かせ、身体を安定させながら、自分が思うように身体を動かすための機能です。

大切なのは、

必要なときに、必要な筋肉が働くこと。

そして、

その働きを使って、自分が思うように身体を動かせること

です。

立つ。

歩く。

しゃがむ。

手を伸ばす。

子どもを抱っこする。

こうした動作の中で、身体の中心が安定し、手足をスムーズに動かせることが大切です。

つまり大切なのは、

筋肉が強いかどうかだけではなく、必要なときに正しく使えるかどうか

です。

② 体幹機能が衰れると、別の場所が頑張ります

身体の中心でうまく支えられなくなると、身体は別の場所を使って姿勢を保とうとします。

例えば、

・腰を反って支える
・肩に力を入れる
・背中を丸める
・脚に力を入れ続ける
・片側に体重をかける

といった身体の使い方です。

例えば、体幹で身体を支えにくい状態で長時間座っていると、腰や背中の筋肉が必要以上に頑張り続けることがあります。

その結果、

腰の重だるさや肩・背中の張りなどにつながることがあります。

だから当院では、

「腰が痛いから腰だけ」

「肩がつらいから肩だけ」

ではなく、

「なぜそこが頑張りすぎているのか?」

を確認することを大切にしています。

③ 体幹機能の衰えは、身体の構造にも影響します

構造編でもお話ししたように、

体幹機能の衰えは、身体のバランスが崩れる背景のひとつになることがあります。

例えば、

体幹機能がうまく働かない

身体を支えにくくなる

姿勢や身体の使い方が変わる

骨盤や背骨などに偏りが出やすくなる

肩や腰など一部分に負担が集中する

という流れです。

つまり、

構造と運動は別々ではありません。

身体を整えても、正しく支えられなければ、また同じ身体の使い方の習慣(クセ)に戻りやすくなります。

だから当院では、

整えるだけでもなく、鍛えるだけでもない

身体づくりを大切にしています。

④ ぽっこりお腹は「脂肪だけ」が原因とは限りません

「体重はそれほど増えていないのに、下腹だけ出て見える」

「昔よりお腹が前に出るようになった」

「産後、ぽっこりお腹が戻りにくい」

という方も少なくありません。

もちろん、ぽっこりお腹には体脂肪や食事、むくみ、便通などさまざまな要因が関係します。

そのため、

「ぽっこりお腹=体幹機能の低下」

と一つの原因だけで決めることはできません。

ただし、

・腰を反って立つ
・骨盤が前後に傾いている
・身体の中心で支えにくい
・呼吸と体幹がうまく連動していない
・お腹に必要以上に力を入れている
・逆にお腹をうまく使えていない

など、姿勢や身体の使い方によって、お腹が前に出て見えやすくなることもあります。

そのため当院では、ぽっこりお腹が気になるからといって、腹筋運動だけを繰り返せばいいとは考えていません。

姿勢や呼吸、骨盤周りの状態などを確認したうえで、

お腹や骨盤周りの筋肉を働かせやすくすること

が大切です。

そして、その状態を立つ・歩く・抱っこするなどの日常動作の中で使えるようにしていきます。

⑤ 産後のぽっこりお腹も「腹筋だけ」ではありません

産後は、

「お腹を戻したいから腹筋をしよう」

と思われる方も多いと思います。

しかし、妊娠・出産を経た身体では、腹部や骨盤周りの状態、姿勢、呼吸、身体の使い方などが妊娠前と変化していることがあります。

さらに産後は、

・抱っこ
・授乳
・おむつ替え
・睡眠不足
・運動する時間の減少

なども重なります。

そのため、

産後だから骨盤だけを整える

あるいは、

ぽっこりお腹だから腹筋だけを鍛える

という考え方ではなく、

身体全体の状態を確認することが大切だと考えています。

特に、

横隔膜・腹部の筋肉・骨盤底筋などが呼吸や動作に合わせて協調して働けること

は、身体を支えるうえで重要です。

だからこそ、

まず整える。
そして正しく使えるようにする。

という順番を大切にしています。

⑥ 呼吸も体幹機能のひとつです

体幹トレーニングというと、

「お腹に力を入れ続ける」

イメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、人は日常生活の中で呼吸をしながら動いています。

息を吸う。

息を吐く。

呼吸に合わせて横隔膜・腹部・骨盤底筋などが協調して働くことも大切です。

つまり、

体幹=力を入れ続けること

ではありません。

必要なときに働き、必要のないときには緩み、呼吸をしながら身体を動かせることが大切です。

⑦ 体幹機能が衰れる原因は?

体幹機能に影響するものには、

・運動不足
・長時間の座り姿勢
・歩く時間の減少
・加齢に伴う筋力の変化
・痛みをかばった身体の使い方
・同じ姿勢や動作の繰り返し
・妊娠、出産後の身体や生活の変化

などがあります。

特に、

痛いから動かない

身体を使う機会が減る

さらに身体を支えにくくなる

動くと疲れる

また動かなくなる

という悪循環には注意が必要です。

大切なのは、いきなり強いトレーニングをすることではありません。

今の身体に合った動きから始めること

です。

⑧ 体幹を鍛えているのに腰が痛くなるのはなぜ?

「腹筋をしているのに腰が痛くなる」

「スクワットをすると腰や膝ばかり疲れる」

という方もいます。

その場合、

体幹を正しく使えていない可能性

も考えられます。

例えば、

・腰を反ったまま動く
・肩に力が入り続ける
・股関節を使わず腰で動く
・呼吸を止めて力む
・左右どちらかに偏る

などです。

今までの身体の使い方の習慣(クセ)のままトレーニングすると、狙っている場所とは違うところばかりが頑張ってしまうことがあります。

だからこそ、構造編でお伝えした、

歪んだまま鍛えるのは、もったいない。

鍛える前に、まず整える。

につながります。

⑨ 整えた身体を、正しく動かす

身体を整えたら、次はその身体を正しく使えるようにしていきます。

当院では、

整える → 正しく動かす → 継続する

という流れを大切にしています。

身体の状態に応じて、

・体幹ケア
・運動療法
・EMS
・セルフケア
・立ち方や歩き方の確認
・呼吸の確認

などを取り入れます。

目指しているのは、

ただ筋肉を強くすることではありません。

整えた身体を、

自分自身で正しく使えるようになること

です。

⑩ 毎日の動きが「習慣(クセ)」をつくります

運動療法は、院の中だけで完結するものではありません。

身体を使う時間のほとんどは、日常生活です。

立ち方。

座り方。

歩き方。

仕事中の姿勢。

抱っこの仕方。

物の持ち方。

呼吸の仕方。

こうした毎日の積み重ねが、身体の使い方の**習慣(クセ)**になります。

だからこそ、

「トレーニングをしたから終わり」

ではなく、

日常生活の中で身体を正しく使うこと

が大切です。

痛みが楽になったら終わり、ではありません

もちろん、肩こりや腰痛など今あるつらさを楽にすることは大切です。

しかし、ひなた鍼灸整骨院が目指しているのは、その先です。

当院の理念は、

「習慣を変え、身体を変え、未来を変える」

そしてコンセプトは、

10年後、「あの時通って良かった」と思える身体づくり

です。

今ある痛みや見た目だけを見るのではなく、

「なぜそこに負担がかかっているのか」

「身体を正しく支えられているのか」

「呼吸しながら身体を使えているのか」

「日常生活でどんな習慣(クセ)があるのか」

まで一緒に考えていきます。

ひなた鍼灸整骨院が考える「運動」

 

当院が考える「運動」は、

ただ鍛えることではありません。

まず身体を整える。

そして、

必要な筋肉を働かせやすくする。

さらに、

その筋肉を使って、自分が思うように身体を動かせるようにする。

そして、それを日常生活の習慣にしていく。

整える



働かせやすくする



思うように動かす



習慣にする

これが、ひなた鍼灸整骨院が考える運動です。

「鍛える前に、まず整える」

「整えた身体を、正しく動かす」

肩や腰への負担、姿勢、ぽっこりお腹なども含めて身体全体を確認し、

今よりももっと動きやすい身体

を目指していきます。

次回は、

「身体は食べたものでつくられるってどういうこと?」

というテーマで、「栄養」についてお話しします。

【栄養編】身体は食べたものでつくられるってどういうこと?

【構造編】なぜ矯正をしても元に戻るの?身体が歪む原因と「鍛える前に整える」理由

【治療方針】なぜ、痛い場所だけを施術しないのか?「構造・運動・栄養・血流」

今の痛みだけでなく、10年後の身体のために。

営業時間

【月・火・水・金】8:30~20:00

【木曜日】8:30~12:00

【土曜日】8:30~14:00

当院はご予約の患者様優先となっています。

【定休日】日曜・祝日

アクセス

【住所】〒560-0085 大阪府豊中市上新田4-25-3 タカダビル1階

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