なぜ血流が身体の回復に大切なの?酸素と栄養を届ける「めぐり」の役割

なぜ血流が身体の回復に大切なの?酸素と栄養を届ける「めぐり」の役割

こんにちは。

豊中市上新田のひなた鍼灸整骨院です。

患者さんから、

「夕方になると身体が重く感じる」

「以前より疲れやすくなった」

「手足の冷えが気になる」

「長時間座っていると身体が固まった感じがする」

といったお話を伺うことがあります。

こうした身体の不調にはさまざまな原因があり、すべてを血流だけで説明することはできません。

しかし、身体のことを考えるうえで「血流」はとても大切な視点のひとつです。

なぜなら血液には、

身体の各組織へ酸素や栄養などを届ける役割

があるからです。

ひなた鍼灸整骨院では身体を、

「構造・運動・栄養・血流」

という4つの視点から考えています。

今回は4つ目となる、

「血流=身体の回復を支えるめぐり」

についてお話しします。

① 血液は身体のすみずみまで酸素や栄養を運んでいます

私たちの身体では、心臓から送り出された血液が血管を通り、全身をめぐっています。

血液には、

・酸素

・食事から得た栄養素

・ホルモンなど

を身体の組織へ運ぶ役割があります。

そして二酸化炭素や代謝によって生じた物質などを運び出す働きにも関わっています。

つまり身体が活動し、日々コンディションを保っていくためには、

「身体をつくる材料があること」だけではなく、「その材料が必要な場所へ届くこと」

も大切です。

ここが、前回の「栄養編」と「血流編」がつながるところです。

② 栄養をとるだけでなく「届ける」ことも大切

栄養編では、

「身体は、食べたものでつくられる」

とお伝えしました。

例えば、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどを食事から摂ることは身体づくりに欠かせません。

しかし身体の中では、摂った栄養素が消化・吸収されたあと、血液などを通じて各組織へ運ばれます。

そのため当院では、

栄養=身体をつくる材料

血流=その材料や酸素を届けるめぐり

というイメージで考えています。

「何を食べるか」と「身体のめぐり」は、まったく別の話ではありません。

③ 筋肉を動かすことも「めぐり」に関係します

長時間デスクワークをしていると、

「身体が固まった感じがする」

という経験はありませんか?

座ったままほとんど動かない時間が長くなると、筋肉を動かす機会も少なくなります。

一方で、歩いたり身体を動かしたりすると、筋肉の収縮が静脈の血液を心臓へ戻す働きを助けます。

つまり、

「運動」と「血流」もつながっている

ということです。

当院が運動療法を大切にしている理由は、ただ筋肉を鍛えるためではありません。

必要な筋肉を働かせやすくし、自分が思うように身体を動かせるようにすること

を大切にしています。

身体を動かすことで筋肉の収縮が起こることは、身体のめぐりを考えるうえでも大切です。

そのため、

運動と血流も別々ではなく、つながっている

と考えています。

④ 姿勢や身体の使い方も無関係ではありません

同じ姿勢を長く続ける。

肩に力を入れ続ける。

ほとんど歩かない。

こうした日常生活が続くと、身体を動かす機会そのものが減ってしまいます。

だから、

構造を整える



正しく動かす



身体を動かす習慣をつくる

という流れは、身体の「めぐり」を考えるうえでも大切です。

これまでの記事でお伝えしてきた、

構造・運動・栄養

と、

今回の血流は、

それぞれ独立したものではなく、お互いにつながっています。

⑤ 40〜50代女性にこそ「めぐり」という視点を

40〜50代になると、

「昔より疲れが残りやすくなった」

「身体を動かす時間が減った」

「仕事で座っている時間が長い」

と感じる方も増えてきます。

さらに家事や仕事で忙しくなると、

運動する時間が減ったり、食事や睡眠が不規則になったりすることもあります。

こうしたとき、

「年齢のせいだから仕方ない」

で終わらせるのではなく、

・身体を動かせているか

・同じ姿勢が長く続いていないか

・食事は極端に偏っていないか

・睡眠や生活リズムはどうか

などを見直すことも身体づくりの一つです。

⑥ 産後の身体も「血流だけ」で考えません

産後は、

抱っこ。

授乳。

おむつ替え。

睡眠不足。

外出や運動する機会の減少。

など、生活そのものが大きく変わります。

そのため、

「身体が重い」

「肩や腰がつらい」

「なかなか疲れが抜けない感じがする」

といった方もいらっしゃいます。

ただし、それを単純に

「血流が悪いから」

と決めつけることはできません。

産後の身体では、

構造・体幹機能・身体の使い方・栄養・睡眠・生活リズムなど

複数の視点から考えることが大切です。

その中のひとつとして「血流」という視点も取り入れていきます。

⑦ 「血流が悪い=病気」とは限りません

「血流が悪い」という言葉は日常的によく使われます。

しかし、これは非常に幅広い表現です。

冷えを感じる。

身体が重い。

肩が張る。

疲れやすい。

このような感覚があるからといって、必ずしも血流だけが原因とは限りません。

また、強い息切れ、胸の痛み、急な手足のしびれや腫れなどがある場合は、整骨院での身体づくりとは別に、医療機関での評価が必要になることがあります。

当院では、

「血流だけですべてを説明しない」

ということも大切にしています。

⑧ 当院では身体の「めぐり」も確認します

ひなた鍼灸整骨院では、

今つらい場所だけではなく、身体全体の状態を確認することを大切にしています。

その中で必要に応じて、

・身体の状態の確認

・姿勢や可動域の確認

・体幹機能の確認

・生活習慣や食事についての確認

・血管スコープによる毛細血管像の確認

なども行います。

ただし、血管スコープの画像だけで病気を診断したり、全身の血流状態を判断したりするものではありません。

あくまで、

自分の身体について考えるきっかけのひとつ

として活用しています。

⑨ 「血流だけ良くすればいい」わけではありません

ここまで血流についてお話ししましたが、

当院が伝えたいのは、

「血流だけ良くすれば身体は大丈夫」

ということではありません。

身体は、

構造だけ

でも、

運動だけ

でも、

栄養だけ

でも、

血流だけ

でもありません。

大切なのは、それぞれをつなげて考えることです。

例えば、

身体を整える



正しく動かす



身体をつくる栄養をとる



酸素や栄養が身体をめぐる

というように、身体の中ではすべてが関係しています。

⑩ 血流も毎日の「習慣」とつながっています

一日だけ運動する。

一日だけ食事に気をつける。

それだけで身体づくりが完成するわけではありません。

毎日少し歩く。

長時間同じ姿勢を続けない。

身体を動かす。

食事を整える。

睡眠時間を確保する。

こうした小さな積み重ねも身体のコンディションにつながります。

だから当院では、

「習慣を変え、身体を変え、未来を変える」

という考え方を大切にしています。

痛みが楽になったら終わり、ではありません

もちろん、肩こりや腰痛など、今あるつらさを楽にすることは大切です。

しかし、ひなた鍼灸整骨院が目指しているのは、その先です。

当院のコンセプトは、

10年後、「あの時通って良かった」と思える身体づくり

です。

今の身体だけではなく、

「身体を動きやすい状態にできているか」

「正しく動けているか」

「身体をつくる材料がとれているか」

「その身体を支えるめぐりはどうか」

まで一緒に考えていきます。

ひなた鍼灸整骨院が考える「血流」

当院が考える血流は、

身体を回復させる魔法のようなものではありません。

身体の各組織へ、

酸素や栄養などを届け、身体の活動や回復を支える大切な仕組みのひとつ

です。

構造|身体を動きやすい状態へ整える

運動|必要な筋肉を働かせ、思うように身体を動かす

栄養|身体をつくる材料をとる

血流|酸素や栄養を必要な場所へ届ける

4つをつなげながら、

今よりももっと動きやすい身体へ。

そして、

10年後、「あの時通って良かった」と思える身体へ。

これが、ひなた鍼灸整骨院が考える身体づくりです。

▶【構造編】なぜ矯正をしても元に戻るの?身体が歪む原因と「鍛える前に整える」理由

▶【運動編】体幹機能が衰れるとなぜ肩こり・腰痛・ぽっこりお腹につながるの?

▶【栄養編】身体は食べたものでつくられるってどういうこと?

▶【親記事】なぜ、痛い場所だけを施術しないのか?「構造・運動・栄養・血流」

今の痛みだけでなく、10年後の身体のために。

営業時間

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