腰痛と下半身の重だるさが続く原因は?体幹機能の低下と骨盤の歪みに着目した施術例|豊中市

腰痛と下半身の重だるさが続く原因は?体幹機能の低下と骨盤の歪みに着目した施術例|豊中市

「以前から腰痛が続いている」

「最近、足全体が重だるく感じる」

「デスクワークをしていると腰や足がしんどい」

「マッサージを受けても、しばらくすると元に戻る」

このようなお悩みはありませんか?

慢性的な腰痛には、腰の筋肉だけでなく、体幹機能の低下や骨盤・股関節の動きが関係している場合があります。

また、長時間のデスクワークや姿勢の癖など、毎日の身体の使い方も腰への負担に影響することがあります。

今回は、慢性的な腰痛に加え、約1か月前から下半身の重だるさを感じるようになった患者様の施術例をご紹介します。

腰痛だけでなく、下半身の重だるさも気になる

今回の患者様は、以前から慢性的な腰痛を抱えていました。

しかし約1か月前から、腰痛だけでなく下半身全体の重だるさが気になるようになったとのことでした。

特に気になっていた症状は、

・右足を中心に下半身が重だるい

・ふくらはぎや足首までだるさを感じる

・足に力が入り続け、うまく抜けない感覚がある

・歩いていると足がだるくなる

・座って1時間ほどすると腰や足がつらくなる

というものでした。

お仕事ではパソコンを長時間使用し、普段からスマートフォンを見る時間も長い生活でした。

入浴すると一時的に楽になるものの、時間が経つと再びつらくなる状態でした。

患者様が希望されていたのは、一時的な痛みの軽減だけでなく、腰痛や下半身の重だるさを繰り返さない身体づくりでした。

腰痛を繰り返す背景には体幹機能の低下と骨盤の歪みが関係することも

腰痛があると、腰の筋肉だけに原因があると思いがちです。

しかし、身体は腰の筋肉だけで支えられているわけではありません。

姿勢を保ち、立つ・歩く・座るといった動作を行うためには、骨盤や股関節、体幹の筋肉が協調して働くことが大切です。

特に重要なのが、身体の深い部分にあるインナーマッスルです。

・腹横筋:お腹の深い部分から体幹の安定を助ける

・多裂筋:背骨の細かな動きを支える

・横隔膜:呼吸と腹圧の調整に関わる

・骨盤底筋:骨盤の底から内臓を支え、腹圧の調整にも関わる

これらの筋肉がうまく協調して働くことで、身体を安定させやすくなります。

一方、体幹機能が十分に働いていない場合、腰や股関節周辺に負担が集中することがあります。

さらに、骨盤周辺の動きに偏りがあったり、股関節の可動域が制限されていたりすると、腰がその動きを補おうとして負担が大きくなる場合もあります。

ただし、骨盤の歪みや体幹機能の低下だけで、すべての腰痛が説明できるわけではありません。

ひなた鍼灸整骨院では、実際の動作や身体の状態を検査しながら、負担につながる要因を確認しています。

身体の動きを検査|股関節と骨盤に左右差

今回の患者様には、まず身体の動きを確認する検査を行いました。

確認された特徴は、

・身体を右側へひねりにくい

・腰を後ろに反らすと右側に痛みが出る

・仰向けで左足を上げにくい

・股関節の動きに左右差がある

というものでした。

これらの結果から、腰だけでなく、股関節の前側にある腸腰筋や骨盤周辺の筋肉にも着目しました。

腸腰筋は、腰椎や骨盤から太ももの骨につながる深い位置の筋肉です。

股関節を曲げたり、歩行時の動きを助けたりする働きがあります。

長時間座る生活では、股関節を曲げた姿勢が続くため、股関節周辺の動きが制限されている可能性も考えられました。

ハイボルト検査で痛みと身体の動きの変化を確認

続いて、ハイボルトによる電気刺激を行いました。

ひなた鍼灸整骨院では、ハイボルトの刺激前後で痛みや可動域がどのように変わるかを確認し、施術方針を考える参考にしています。

今回、左側の腸腰筋周辺に刺激を与えたところ、仰向けで左足を上げる動作がしやすくなりました。

さらに腰やお尻周辺にもアプローチしたところ、腰を後ろに反らした際の痛みに変化がみられました。

施術前の痛み:10

ハイボルト施術後:4〜5

痛みは施術直後に約半分まで軽減しました。

この結果から、腰や股関節周辺の筋肉へのアプローチが、今回の痛みや身体の動きに影響した可能性が考えられました。

ただし、電気刺激による変化だけで痛みの原因を確定できるわけではありません。

骨盤矯正後、腰の痛みが10から3へ

ハイボルト施術後、股関節や骨盤周辺の動きを整えるために手技療法を行いました。

今回の患者様には、

・股関節前面の筋肉へのアプローチ

・太もも周辺の筋膜への手技

・股関節を動かす抵抗運動

・トムソンテーブルによる骨盤矯正

を実施しました。

トムソンテーブルは、ベッドの一部がわずかに上下する仕組みを利用して施術を行う専用ベッドです。

無理に身体をひねったり、強くボキボキと鳴らしたりすることを目的としない施術です。

施術後には股関節の動きに変化がみられ、腰を後ろに反らした際の痛みも軽減しました。

今回の痛みの変化は、

施術前:10

↓

ハイボルト後:4〜5

↓

骨盤矯正後:3

となりました。

施術直後には腰を反らす動作がしやすくなりました。

ただし、これは今回の施術直後の結果です。今後も痛みの戻り方や足の重だるさの経過を確認する必要があります。

なぜ骨盤矯正だけで終わらないのか?

ここが、ひなた鍼灸整骨院が特に大切にしている部分です。

骨盤や股関節の動きを整えて、その場で身体が楽になっても、日常生活での身体の使い方が変わらなければ、再び同じ部分に負担がかかることがあります。

例えば、

・長時間同じ姿勢で座り続ける

・いつも同じ側に体重をかけて立つ

・腰を反らせて身体を支える

・体幹をうまく使えず腰の筋肉に頼って動く

といった状態です。

そのため当院では、骨盤矯正だけではなく、体幹機能を高める運動療法と日常生活の姿勢指導を大切にしています。

整える → 支える → 動かす

整える|骨盤・股関節の動きを整える

まず、筋肉や関節の動きを確認し、負担のかかっている部分へアプローチします。

支える|体幹機能を高める

腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋などの働きに着目し、必要に応じた運動療法を取り入れます。

動かす|日常生活で正しく身体を使う

立ち方・座り方・歩き方を見直し、身体に負担が集中しにくい動作を身につけていきます。

ただ筋肉を鍛えるのではなく、普段の生活で身体をうまく使えるようにすることが目的です。

ひなた鍼灸整骨院の考え方については、こちらもご覧ください。

関連記事|腹横筋とは?腰を支えるインナーマッスルと体幹機能

腰痛を繰り返さないための姿勢指導とセルフケア

今回の患者様には、日常生活での立ち方や座り方についてもお伝えしました。

特にデスクワークでは、長時間同じ姿勢を続けることで腰や股関節周辺に負担がかかる場合があります。

大切なのは、単に背筋を伸ばすことではありません。

体幹を使って無理なく身体を支え、自然に動ける状態をつくることです。

正しい立ち姿勢のポイント

・足裏全体で体重を支える

・お腹に軽く力を入れる

・肩の力を抜く

・顎を軽く引く

・腰を反らしすぎない

横から見たときに、耳・肩・股関節・膝・外くるぶしがおおむね一直線になる状態を一つの目安にします。

ただし、常にその姿勢を固定する必要はありません。

デスクワーク中の座り方

・骨盤を無理なく起こす

・背もたれを適度に活用する

・顎を前に突き出さない

・足裏を床につける

・定期的に立ち上がって身体を動かす

まずは歯磨きの時間や仕事の合間など、短い時間から姿勢を意識してみましょう。

ひなた鍼灸整骨院では、患者様の身体の状態に合わせて、自宅でできる運動療法もお伝えしています。

大切なのは、施術を受けたときだけ良い状態をつくるのではなく、日常生活の中でも身体を正しく使えるようにすることです。

水素吸引と毛細血管の観察も実施

今回の患者様には、水素吸引についてもご説明し、15分間の水素吸引を体験していただきました。

吸引前後には、血管スコープを用いて指先の毛細血管を観察しました。

今回の観察では血液の流れ方に変化がみられました。

ただし、毛細血管の観察結果だけで全身の血流改善を判断したり、水素吸引の治療効果を証明したりすることはできません。

また、水素吸引による慢性腰痛や下半身の重だるさに対する効果は、現時点では十分に確立されていません。

当院では、施術の目的や身体の状態、ご希望に応じてご案内しています。

足の重だるさが続く場合は整形外科での確認も大切

腰痛と下半身の重だるさには、筋肉や関節だけでなく、神経や血管などの問題が関係している場合もあります。

日本整形外科学会でも、腰痛にはさまざまな原因があり、適切な診断が重要であると説明されています。

 

日本整形外科学会

特に、

・足に力が入りにくい

・しびれが強くなる

・歩行時の足のだるさが続く

・安静にしていても痛みがある

・排尿や排便に異常がある

といった場合には、医療機関での評価が大切です。

今回のように足の重だるさが続いている場合も、施術による変化だけで原因を判断せず、整形外科での診察を受けることが重要です。

参考:日本整形外科学会|腰痛

10年後も元気に動ける身体づくりを目指して

今回の施術では、ハイボルトと骨盤・股関節へのアプローチによって、腰を反らしたときの痛みが10から3程度まで軽減しました。

しかし、ひなた鍼灸整骨院が目指しているのは、その場で痛みを軽くすることだけではありません。

骨盤や股関節の動きを整える。

体幹で身体を支えられるようにする。

正しい身体の使い方を身につける。

そして、それを毎日の生活習慣につなげていく。

この積み重ねが、将来の身体づくりにつながると考えています。

「身体を変え、習慣を変え、10年後を変えていく」

これが、ひなた鍼灸整骨院が大切にしている理念です。

腰痛が楽になったその先に、仕事や家事、外出、趣味などを安心して楽しめる身体づくりを目指しています。

豊中市上新田で腰痛・下半身の重だるさにお悩みの方へ

「慢性的な腰痛を何とかしたい」

「足が重だるく、仕事に集中できない」

「施術を受けても同じ痛みを繰り返す」

このようなお悩みがある方は、まず身体の状態を適切に確認することが大切です。

豊中市上新田のひなた鍼灸整骨院では、姿勢や身体の動き、生活習慣を確認し、一人ひとりに合った施術と運動指導をご提案しています。

痛みを軽減するだけでなく、身体を整え、支え、正しく動かせる状態を目指す。

10年後に「あの時、始めてよかった」と思える身体づくりを、一緒に始めていきましょう。

豊中市上新田・千里中央・桃山台周辺で腰痛や姿勢にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

ひなた鍼灸整骨院|公式ホームページ

※本記事は施術記録をもとに個人が特定されないように編集した症例紹介です。掲載画像はイメージです。施術による変化には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。

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